三重湖公園キャンプ場|南幌町の湖畔にあるキャンプ場は遊具や水遊び場が充実!
札幌市中心部から 車で約1時間ほどの距離にある “南幌町” の 「三重湖公園キャンプ場」。
子どもがいる場合には とても利用しやすいキャンプ場で、おそらく週末でも大混雑はなさそうです。
その特徴は‥
キャンプ場の特徴
- 湖畔に面したバツグンの “ロケーション”
- 子どもが大好きな “遊具” が充実
- 適度な混みようで すごしやすい
「#南幌町」で向かえる清々しい朝。だけどすっかり秋の空気。
札幌から1時間以内で来れる「#三重湖公園キャンプ場」。24時間可動の噴水やミニウォータースライダーが刺激的でした??? pic.twitter.com/bFccX2zxKf
— tomo.@モグトリップ北海道 (@tomo_sapporo) September 23, 2020
主要道路に面しているので、交通の便もかなり良好!
今回は この “三重湖公園キャンプ場” に宿泊してみてわかった良さを 感想と共にお届けします。
「三重湖公園キャンプ場」への アクセス方法
札幌の中心部から「三重湖公園キャンプ場」へ 向かう場合のルートは、上記の地図を参考にしてみてください。
“国道275号線” から “江別市方面” へ進み、“石狩川” の手前から “南幌町” 方面へ向かうのが 一番の最短距離となります。
1時間もあれば 到着するので、札幌から向かう場合にも とても便利な場所にあります♪
「三重湖公園キャンプ場」って どんなキャンプ場なの?
「三重湖公園キャンプ場」は、“南幌町” にある “有料” の キャンプ場。
キャンプ場利用料金
【利用料金】1泊 500円(テント2張りまで)
人数単位ではなく “テント2張りまで” に対する料金なので、比較的 安く利用することができるのが 特徴的。
なお ターフは 1張りとみなされ、2泊目からも同様に 1泊 500円 となります。
駐車場使用料などは無料となり、その他 料金も特にかかることはありません。
最大の特徴は、テントサイトの前に広がる “大きな池”!
なんでも “釣り好き” な キャンパーからも、好評なのだとか。
水辺をもとめてやってくる “渡り鳥” などを頻繁にみかけることもでき、実際に “カモ” や “オシドリ” などが あちこちで羽根を休めてました♪
正直なところ テントサイトは そんなに広くはないですが、代わりに充実しているのが 公園の “遊具”!
遊具の数々
- すべり台
- シーソー
- 鉄棒
- うんてい
- ブランコ
- 砂場
一般的な公園にありそうなものは、ひと通りそろってます。
また後ほど詳しく説明しますが、ここで出会えると思ってなかった まさかの設備が24時間利用可能!
子どもには より楽しいキャンプ場となること間違いなしです。
「三重湖公園キャンプ場」の 概要・設備など
三重湖公園キャンプ場 | |
住所 | 北海道空知郡南幌町南3 (⇒ MAP) |
電話番号 | 011-378-1270 |
利用期間 | 4月1日~10月31日 |
イン / アウト | – |
管理人滞在時間 | 9:00~17:00(管理棟開館時間) |
駐車場 | 無料 |
利用料金 |
|
収容能力 | – |
設備等 | 管理棟・水道・トイレ・照明・自動販売機・遊具・水遊び場・バンガロー・散策路(遊歩道)・管理棟内厨房施設及び温水シャワー(管理棟宿泊者のみ利用可) |
焚き火 | 可(直火不可) |
花火 | 可(手持ちのみ) |
ペット | 条件付き可(条件等要確認) |
ごみ | すべて持ちかえり |
レンタル・販売 | なし |
近隣温泉・浴場 | 南幌温泉ハート&ハート まで 車で約13分 (⇒ ルートを確認) |
HP | 公式HP |
「三重湖公園キャンプ場」の全体図がこちら。
三重湖の手前の芝生の部分が “テントサイト” となり、スペース自体はそこまで広くはありません。
次は キャンプ場 の各施設を見ていきましょう!
「三重湖公園キャンプ場」の 駐車場
「三重湖公園キャンプ場」の駐車場は とても広く、50~60台分くらいはとめられそうな広さ。
ポイント
「三重湖公園キャンプ場」の駐車場は、利用料金が無料!
駐車料が “無料” なので、複数グループでキャンプをする場合にも とても便利です!
車を停めたら まずは管理棟へ向かい、“受付” と “料金の支払” をすませましょう。
管理棟は駐車場右奥の、三角屋根の建物です。
「三重湖公園キャンプ場」の 管理棟
まずは 管理棟で受付をすませましょう。
キャンプ場 利用料金
- 【宿泊】500円(1泊 2張りまで、3張り目以降・2泊目以降は追加料金)
- 【デイキャンプ】宿泊の場合と同(テントを張らない場合でも有料)
※ 管理棟の定休日は “毎週月曜日” となります
なお 管理人不在時間から利用する場合は、翌日朝に受付を済ませましょう。
管理棟が開いている時間帯であれば、管理棟内のトイレの利用も可能。
こちらのトイレの方がキレイなので、できるだけこちらの利用を おすすめします。
「三重湖公園キャンプ場」の 直売所
管理棟に隣接するのは “野菜直売所”「みのり」。
直売所詳細
- 【営業時間】10:00~16:00
- 【定休日】 月曜日
佐藤農場が生産する “有機栽培” 野菜を販売する直売所です。
ここで バーベキュー用の野菜を調達するのも イイと思いますよ!
なお 通常は “ソフトクリーム” の販売などを行っているようですが、販売休止中とのことでした。
「三重湖公園キャンプ場」の 炊事場
「三重湖公園キャンプ場」の炊事場があるのは、駐車場の左奥。
蛇口の数は 2口。シンクが設置されているだけで、物をおく台などはありません。
簡易ですが しっかり屋根もあって、蛍光灯も ついていました。
蛇口の数が多いわけではないので、利用者が多い週末などは 混雑すること間違いなしでしょう。
シンクの中には “ママレモン” が。
バンガロー側の炊事場にもあったので キャンプ場のものだとは思いますが、一応 自分でも用意していった方が無難です。
「三重湖公園キャンプ場」の トイレ
「三重湖公園キャンプ場」で テントを張る際に、一番気をつけてほしいのが “トイレの場所”。
炊事場の さらに奥にあるので、場所によってはトイレに向かうのが一苦労となってしまいます。
男性用・女性用で分かれていて、それぞれ “手洗い” もある “水洗トイレ” です。
男性用は “洋式トイレ” が 2つで、女性用も同じく 2つ。
トイレットペーパーはあらかじめ備え付けられていて、予備は3ロールありました。
おそらく 紙を持参する必要はないと思います。
なお トイレだけを借りにくる車が 何台もきてました。
キャンプ場の前に幹線道路が走っているからなんでしょうが、結構 都合のよい場所の様です。
わたしが泊まった日は、朝方 タンクローリーが仮眠をとるためにやってきたりしていました。
「三重湖公園キャンプ場」の 自動販売機
炊事場の横には “自動販売機” が 2機。どちらも “冷たい” 飲み物のみの販売でした。
キャンプ場から車で5分ほどの場所にコンビニがありますが、暑い日など すぐに冷たい飲み物が欲しくなった時に重宝します。
「三重湖公園キャンプ場」の 遊具の数々
「三重湖公園キャンプ場」で 特に充実していたのが “遊具”!
遊具の数々
- すべり台
- シーソー
- 鉄棒
- うんてい
- ブランコ
- 砂場
複合遊具などはありませんが、その分 昔の公園でよくみかけた様な “すべり台” や “シーソー” などの遊具が充実しています。
わたしが 一番おどろいたのが これ、噴水付きの “水遊び場”!
このクラスのキャンプ場では まず見かけない設備で、子どもは特に大喜びでしょう。
水は循環式で 24時間フル稼働なので、いつ何時でも遊び放題!
はじめは「寝るときに 水の音がうるさいな~」と思っていましたが、次第になれてくるから不思議です。
そして 水遊び場の “すべり台” は なんと「ウォータースライダー」!
すべり台の一番上から勢いよく水が流れ出ているので、きっとス~ッとすべれるハズ。
子どもは楽しいこと間違いないでしょうね!
「三重湖公園キャンプ場」の 喫煙所 と 遊歩道
“遊歩道” を歩いた先にある湖の反対側にあるのが「喫煙所」。
湖の反対側へ向かうには、吊り橋をわたった先にある “遊歩道” をすすみましょう!
なお 湖の反対側にも駐車場があり、ここに テントを張っていた人も数組いました。
ただし 受付をする必要があるので、遊歩道を歩いて管理棟まで向かわなければなりません
また トイレや炊事場などもないので、利便を考えた場合、湖の反対側でのキャンプは あまりおすすめできません。
「三重湖公園キャンプ場」の バンガローについて
「三重湖公園キャンプ場」には “バンガロー” があり、ここで宿泊することもできます。
バンガロー利用料金
【利用料金】日帰り 1,000円、宿泊 2,000円
※ バンガローは 要予約制
バンガローは全部で 7棟。
なお バンガロー前にも炊事場があるので、バンガローを使用する場合は こちらを利用しましょう。
バンガローの横にあるのは「バーベキューハウス」“三重湖ハウス”。
利用料は 1回 500円 なのだそうです。
「三重湖公園キャンプ場」利用上の注意
「三重湖公園キャンプ場」を利用する場合、以下の点につき注意しましょう。
注意
- 受付は必ず行いましょう
- 直火は禁止なので、焚き火台などを必ず使用しましょう
- ごみ箱はありません。ごみは各自持ち帰りましょう
- ペットは条件付きでOK
- カヌーなどの使用は管理棟へ要相談
- 運搬用リアカーはありません!
次は、中でも特に注意しておきたい点について みていきましょう。
受付は必ず行いましょう
注意
デイキャンプ・バーベキュー など 宿泊をしない場合でも、受付が必要となります
キャンプ場にきたら、まずは管理棟へ向かって利用目的などを あらかじめ伝えておきましょう。
なお 前述のとおり 利用料金は 宿泊時のみかかります。
火の利用方法について
どこのキャンプ場でもそうですが、何よりも注意したいのが “火” の扱い方!
注意
- 芝生の上で、直接 火をおこすことは禁止です
- たき火台などを使用すれば たき火は可能です
- ただし たき火台などを使用する場合でも、芝生から十分に離しましょう
- 花火は手持ち以外はすべて禁止です
芝生を守る板などがあるわけではないので、あらかじめ準備してから向かいましょう!
また 花火については、手持ち花火のみが許可されています。遅い時間はさけ、芝生をいためないようにも注意しましょう。
あまった炭は 炊事場 横の “炭入れ” に 捨てることができます。
ゴミの処理について
「三重湖公園キャンプ場」に ゴミ箱などはないので、ゴミはすべて持ちかえることとなります。
あらかじめ 大きなゴミ袋などを用意しておくと便利ですよ♪
荷物の運搬について
「三重湖公園キャンプ場」には、荷物運搬用のリアカーなどは ありません。
ただし 駐車場から “テントサイト” までは あまり距離がないので、両手にかかえて持ち運んでも まったく苦にはなりませんでした。
不便を感じたくなければ、アウトドア用のワゴンなどを持参した方が良いかも知れません。
まとめ:「三重湖公園キャンプ場」での キャンプの感想
利用した感想を一言であらわすと「とても落ち着く!」でしょう。
その理由としては、なんと 三重湖をはさんだ反対側に もう一つキャンプ場があるから です!
隣接する “三重緑地公園キャンプ場” は、今回ご紹介した「三重湖公園キャンプ場」より はるかに広く、どちらかというと こちらのキャンプ場に向かう方が多かった印象。
ただし「三重湖公園キャンプ場」のすぐれている点としては、前述のとおりで、
キャンプ場の特徴
- 湖畔に面したバツグンの “ロケーション”
- 子どもが大好きな “遊具” が充実
- 適度な混みようで すごしやすい
さらに 水遊びができたり、焚き火ができるのは こちらのキャンプ場だけ!
わたしがハマったのが “1” の ロケーションで、特に水辺が好きな方には たまらないと思います。
また湖には たくさんの鳥たちが泳いでいるので、バードウォッチングなんかにも最適です♪
施設が優れているかといえば すこし古びた感はありますが、トイレも清掃されていて そこそこキレイだし、何よりロケーションを考えると かなり楽しめると思いますよ。
札幌から1時間弱で向かえる「三重湖公園キャンプ場」は、ぜひ候補にあげてほしいキャンプ場。
お子様連れの場合などは、ぜひ検討してみてくださいね!
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